昨今「結納」事情 素敵なウェディング作り知識編

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もしかして「結納」事態をご存じない方もいらっしゃるかもしれないほど、近年では余り重要視されておりません。
ざっくり言いますと「嫁取り」するために「染入りしたく」の支度金、記念品、縁起物など女性方に収め、結納返しとして女性方から男性方に返礼品を交換する儀式です。
「両家の結び付」と言えば、本来「媒酌人」が取り持つ物なので、「お見合い」「「結納」「結婚式当日」「生涯二人の後見人」と、媒酌人の関りは結婚する二人にとって軽視すべき対象ではないのです。

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それはさて置き、今日は婚約が決まった際に行われる「結納」「顔合わせ」の食事会などの話です。

目次
1,結納とは
2,結納返し
3,略式の結納
4,顔合わせ
5,まとめ

結納とは

そもそも結納とはいったいどんなものなのでしょう。
やはり婚礼は「家と家」との「結び付」と考えられていた頃の産物で、男性と女性の婚約を「両家の間で確認」し、両家が新しく婚姻関係を結ぶために(両家が結びつく為)行われる日本の伝統的な儀式のことです。
男性側の家族から女性側の家族へ結納品や結納金などの金品を納め、女性側の家族が料理でもてなすというのが一般的です。

【結納品とは】

1,縁起物
結納金に縁起物を加えた結納セットのことを、結納品と呼びます。
おめでたいしるしの熨斗(のし)や末広をはじめ、スルメや鰹節、昆布などの食品やお酒が含まれます。
結納の品目(品数)は奇数が基本で、9品目が正式とされています。
あまり見慣れない結納品ですが、結婚式場や百貨店でセットで購入できます。

2,記念品
婚約をした記念に送る品物を婚約記念品といいます。 男性から女性へ贈る記念品は婚約指輪」が代表的。 ネックレスやピアスなどのアクセサリーを贈るという方もいます。

3,目録・受書・家族書・親族書


結納の受け渡しの際には、「目録」「受書(うけしょ)」「家族書」「親族書」の4つを取り交わすのが正式です。目録・受書
「目録」は贈る品目や数量が明記されているもの。一方、受書は目録品の受領書のようなものです。
受書に関しては関東と関西では決まりが違いますので、地域の習慣に合わせてご対応ください。

家族書
親族書 家族書には家族の名前と本人の続柄を記入し、結納品と一緒に交換します。
同じ戸籍内の家族の名前と本人から見た続柄、最後に自分の名前を記入し、「以上」で締めます。
親族書
各家族が進む中、 最近では「家族書」と「親族書」を一枚にしたり、双方とも省略することも。

4,結納金
結納金は、結納時に男性側の家から女性の家へ贈られるお金のことで、結納金の額に決まりはありません。
結納金の目安は、50万円~100万円が一般的ですが、結婚する本人の収入や貯蓄に応じて 無理のない程度の金額にする場合もあります。
以前は「月額給与の3倍が目安」と言われた事もありますが、適宜な金額で良いでしょう。

結納返し

結納返しとは、贈られた結納品や結納金に対し、女性側がお礼の気持ちを込めた「お金や記念品を贈る儀式」のこと。 結納返しの内容や地域の風習や家のしきたりで決められていることが多く、なかには結納返しは行わないと決められている地域もあるそうです。
結納を行うと決めたら、女性側としても結納返しを準備しておく必要があります。

結納返し
1,結納金(御袴料)
2,結納品
3,目録書
の3点セットが基本です。

1,結納金とは

女性側が結納金のお返し(袴代)をする風習も、地域差があります。関東では半返し呼ばれ、贈られた額の半額を現金でお返ししますが、関西では後日、結納金の1割を返す「一割返し」をする地域や、嫁入りの際に嫁入り道具(家具家電)を持参する地域があったりなど、 お返しの形もさまざまです。


2,結納品とは
結納品に対して男性側に贈る「結納返し一式」を用いる縁起物です。こちらも会場やデパートでセットで販売されていると思います。
関東式の結納品返しは、結納品と同じ物と数が原則です。関西式は結納返しは控えめが一般的です。 
また、男性から贈られた婚約記念品のお返しの品を返礼品といいます。
婚約記念品の半額ほどの品物をお返しするのが一般的で、腕時計やスーツなど実用的なものが人気を集めています。 3,目録書  
目録所、家族書・親族書 家族書は新郎側と同じで結納品と一緒に交換します。

【仲人(媒酌人)の役割】

正式には、仲人に新郎新婦の家を行き来し、結納品を交わして頂き、 両家同士は顔を合わせません。
仲人には、お礼として「酒肴料」名目でお礼金をお渡しそます。
ただしこの形式は仲人や両家の負担が大きいため、現代ではほとんど行われることはありません。

略式の結納

【結納の現在】

本来の結納は、両家間を仲人が行き来し、結納品、返礼品を届けながら両家が合う事はありません。
現在この結納の行われる率は9対1程度で、行わないカップルが主流です。
婚約が成立したらまず結納の日取りを決め、その後婚礼日を決めていましたが、最近は両家の顔合わせをどのようにするかの「選択肢」の中の1つになっています。

【略式結納】

略式結納と言っても用意する結納品、返礼品は変わらず、違いは
1,場所を料亭やレストランで行う
2,両家が一同に集まって結納品の受け渡しを行う。
3,仲人を立てずに、新郎の父親が進行役となることが多い

要するに結納の交換は通常通りに行うが、仲人を立てない事を前提にホテルや料亭などの個室を使って、略式的にその場で結納品、返礼品を順次交換した後会食を行います。
ただ格式にこだわる旧家や地元の名士などの家では行われますが、一般的には結納自体行われていません。

顔合わせ食事会

【顔合わせ】

ほぼ現在結納代わりに行われているのが「両家顔合わせ」ですね。ホテルやレストランの個室を使った会食会。
しかしあまり簡単に考えない方が良いでしょう。
ラフな会食会で、食事をしながら和やかな「歓談」をとお二人は考えるのかもしれませんが、親はそうはいきません。
風習として「結納」と言う儀式を省略するとしても、両家が納得する前提を確認する必要があります。

また会食会ではプライバシーに関する話(家族紹介、新生活の話し等)も行われますので、必ず「個室」を用意します。
時間をかけて混信を深めたいため、料亭の懐石料理、ホテルレストランのコース料理を用意しる事をお勧めします。

【結納品の扱い】

結納品の中でも重要なものが「結納金」「御袴料」。
本来婚礼支度金として女性側に払われるとされる結納金ですが、今は二人とも働いているケースが多く、「嫁取り」的な婚礼意識が薄れている中で、「二人で新生活を始める」との考えの元、まとまった金品の交換ではなく、必要な予算は共に持ち合う様になりつつあります。


【記念品】

代表的な「婚約指輪」等の記念品ですが、既にプロポーズのアイテムとして贈呈しているケースが多い様です。
また日常的に誕生日やクリスマスなどでプレゼント交換は行われているため、お互いのプレゼント交換ではなく、二人の記念品を購入する事はあっても改めて記念品を交換する必要性があまりない様です。

【きちんと申し合わせを】

ポイントは、これら「結納金」「記念品」が結納で一番親が心配する懸案です。
二人の間できちんと話が付いている事をご両親に報告し、ご理解頂く事が大切です。これらの前提で残る「縁起物」や、付帯する「贈呈品の目録」等も省略する事で「結納」を行わない事を決めてください。
時代が違うので「信用調査」はお二人で決めてください。また会社務めを行っていれば「定期健康診断」を受けているはずなので健康状態も二人で交換してください。
給与収入に関しても生活の基盤をどの様にするかはお決め頂いた上での婚約のはずですので、問題ありません。
重要な個人情報になる為、やはりお二人の中でどこまで開示するかはお任せしますが、共有する必要はあろうかと思います

【会食会にも申し合わせを】

①、出席者  顔合わせに出席する家族は両親だけ?祖父母、兄弟も参加しますか?
②、ドレスコード  服装はカジュアル?セミフォーマル?フォーマル?
③、お土産は 両家持参?共に無し?二人が用意?
④、会食会の費用分担

このように「顔合わせ会食」は略式とは言え「結納」に代わる儀式です。安易に考えますと「ご両親が恥をかく」事にもなりかねません。
細心の注意を払って行ってください


まとめ

事実上お仲人の存在が無くなりつつある中で、正規の「結納」は殆ど行われなくなりました。
一部「養子縁組(婿取り)」は付帯的な条件が付く場合があり、「結納(略式結納)」を行うケースがあります。
「男女別姓」の論議が国会でも交わされている現在社会において、「家名伝承」は未だに婚礼の重要な案件になっています。

と言う事で、今回はここ迄





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