素敵なパーティ作り 番外編
【パーティの始まりはホワイエから】

素敵なパーティを作るには、会場ホワイエの飾り付けから始めましょう。これも既に「素敵なウェディング作り4」の中で話しておりますが、ここでは具体的な準備について話を進めてゆきます。
式場が決まったら是非パーティ会場と共に、自由に使えるホワイエも写真か動画に収めておいてください。可能ならスケールの分かる対象物(受付用の机等)を入れ込んで置くと、飾り付けの目安になります。
多く宴会場で使用する机はほぼ尺貫法で出来ているので3の倍数だと思って良いでしょう。60cm、90cm、180cmの様なサイズの物が多く使われています。基準となる対象物があると、例えば今人気のガーランドを飾るのに、机と比べてサイズを決める事が出来るかと思います。
また飾り付けにご用意頂ける小物などの確認も必要です。机、イーゼル、フォトフレーム、写真が貼れるコルクボード、備え付けの装飾バトン、会場を傷つけることなく装飾する方法もプランナーに確認する事をお忘れなく。飾り付けは「テーマ」を決めて考えるとまとまり易いと思いますが、この件も先のブログに書きましたのでご参照ください。
当日実際に飾り付けを行うのは、お部屋担当のキャプテン(チーフ)ですので、下見で撮影した写真に飾り付けのイメージが伝わるように指示を出すと良いでしょう。
お化粧室の飾りつけで、何気なくコロナ禍の衛生喚起を促しましょう。
パーティの前に司会者
司会者、スナップ撮影、動画撮影などに関しても「婚礼の司会者・スナップ・ビデオの話し」でお話させて頂きましたので、特に加筆する事もありません。
最初の打ち合わせで司会者を決めなければならない為、式場専属か外注業者にするのか、ご友人に頼むのかを早めにお決めください。
司会者に関してご友人を除いて専属か外注化は技術的差は余り考えなくて良いでしょう。少なくとも私とパーティプランを進めていらっしゃる方は、司会者からの助言は必要ないと思いますので、経験や企画力ではなく、トーク力や話術が高い人を選べれば良いでしょう。必要なのはお二人に合った司会者をどちらから選ぶかです。外注業者はほぼ指名の様な依頼になる為、外れても基本変更はききません。専属の司会者は、写真で指名する、プランナーが指名する、選択できない、等のケースに大別されている様ですが、要望を伝える事は出来ます。先のブログに書いたような要望や、トーク力を確認する方法等を利用するなどして、実力をご確認ください。
尚余談ですが、司会者の発注が何故こんなに早いのでしょうか?人手不足?打ち合わせがあるから?その理由は良く分からないのですが、昔から司会者の発注は3か月程前になっています。おそらく手配上の関係だと思いますが、最初の打ち合わせ(4か月前)の段階では沢山の司会者が待機している訳ですから、専属の司会者をお願いする時には、要望をしっかり伝えると大抵実力の高い司会者が手配されます。(要望はより具体的に、話術力、トーク力、日本語がきちんと使える、30代半ばまで、しゃべり過ぎない、実況中継不要、基本アドリブ禁止、絶叫禁止。逆に、盛り上げ上手、ボキャブラリー豊富な方、適宜に言葉を発せる対応力、押し出しの利いた男性等)
ずるいと思うかもしれませんが、権利でもあります。良くても悪くてもパーティの完成度は司会者に左右すると言っても言い過ぎではありません。慎重にお決めください。
スナップの撮影
スナップに関しては、専属でも外注でも技術的な差が無い事は先のブログでもお話した通りです。専属のメリットは挙式中、自由に撮影ポジションに入れる事です。特に教会式においては聖壇へ上れるか否かは重要な要素になります。これは動画撮影においても同じです。
外注業者のメリットはやはり価格だと思います。アルバムに関してはこれは好みですので良くご検討ください。
どちらにお決めになられても、写真もリクエストをする事です。これも先のブログに書きましたが、その会場の象徴的なカットを数点をリクエストしてください。司会者と同じで早めに要望を添えて申し込むと、比較的腕のあるカメラマンが手配されます。
ビデオの記録撮影
ビデオに関しては記録型の作品も、以前の様なほぼノーカットの長回しは影を潜め、ダイジェストに編集された作品に様変わりしています。
これは何度も書きましたが「著作権」が原因で、(素敵なウェディング作り 番外編1著作権のお話参照)現場の音が自由に使えなくなった事に起因しています。
加えて放映用の作品とのセットで、記録+オープニング+エンディング等の作品を割安価格で販売方法は、式場専属も外注業者も同じです。メリット・デメリットはほぼスナップと同じです。
映像は、「放映作品を自作で」とお考えの方達は、何種類制作するかによって業者に依頼する商品が決まります。自主制作は早めに取り掛かるように先に話しましたので、メリット・デメリットと作品内容を確認してお決めください。動画に関してはカメラマンより編集者のセンスで良し悪しが決まるので、司会者やスナップの様に技術の高いカメラマンを呼び寄せる手立てはありませんが、司会者、カメラマンに要望を出すと、おそらく動画収録のカメラマンもそれなりの者を手配されると思います。
BGMについて
【著作権をざっくりと】
これまで著作権以外、BGMに関しては余り触れてきませんでしたが、ここで少しお話しておきましょう。
この婚礼業界に著作権の問題が持ち込まれて5年以上が経ちましたが、未だに業界の対応は区々で方向性が見えておりません。それは各式場トップの考え方と、出入りの業者考え方に左右されているからです。そんなお家事情はお二人には関係ないので、次のようにお考えになって準備を進めてください。
1,掛けたい曲は原版CDを用意する
正規に購入したCDからの音楽を会場で流す事には何も問題はありません。自由に選曲し、CDを持ち込んでください(コピーはNGです)
2,著作隣接権が問題、複製禁止
要するに音楽の複製がターゲットです。従ってプロの撮影した作品は、権利の取得が必要か書き換え」が必要です。
但し営利目的ではない親兄弟の撮った物は、権利に抵触しません。残したいシーンにシンクロしたBGMは家族に撮影してもらう事です。
3,会場が用意する音楽は原則大丈夫・・・?のはず
色々と大人の事情がありますが、式場(専属業者)の推奨する音楽はどれを使っても大丈夫なはずですので、この中から選曲する分には問題は起きません。
4,権利を取得する
勿論権利を取得すれば記録映像に現場の音を残す事は可能です。(権利申請は式場にお尋ねください)
【選曲したいシーン】
音楽が自由に使えた時代、持ち込まれたCDが20枚を超えているお二人も少なくなかったのですが、そもそもお二人があ用意した楽曲だと気付くゲストがほとんどいません。お二人の中座中の音楽まで持ち込まれても、あまり意味をなさない為、持ち込まれる音楽もシーン限定にされると良いでしょう。
シーン1、ケーキ入刀
シーン2,新婦中座
シーン3,再入場の1曲目
シーン4、記念品贈呈
リクエストの高いシーンはこの4つです。この後に続くのは新郎の中座。最初の入場は放映映像との絡みがあるせいか、比較的お任せが多いようです。再入場は入場前後の音楽に注目が集まりますのでインパクトのある音楽が良いですね。ただ各卓写真等ラウンドに入ると誰も音楽は聴いていませんし、意図的にBGMのボリュームも下げ気味ですので、2曲以降は必要ありません。
前段が多くてパーティの進行プログラム制作まで話を進める事が出来ませんでしたが、司の会、スナップ、記録動画などは重要なアイテムですので、きちんと検討ください。
婚卒者が挙げる後悔の筆頭は「費用が高額になったので、スナップを残し、記録動画を辞めた事」と、当日の動画が無い事を悔やんでいます。この傾向はずーっと続いており、ビデオは見ないから、高額になったから等の理由で予算から外す傾向がありますが、保険ですよ。
それでは今日はここまで




