間違いだらけの式場探し 番外編

「間違いだらけの式場探し」で紹介しました式場探しは国内の式場に限ったものでしたが、一定数海外挙式をお考えのお二人もいらっしゃるので、リゾートウェディングに付いてもお話しさせて頂く事にしました。
上記blogは国内の式場探しに必要と思えるあれこれを書きましたが、海外挙式においてはこのステップは意味ありません。国内で結婚式場を探すには色々なカテゴリー分けされた数千もの式場から特定の式場を探さなければなりませんが、海外の挙式に於いては競合する教会が限定的の為、選択の余地がほとんどありません。そもそもどの教会が良いか否かの情報自体が不足しており、それぞれのプロデュース会社が提携する教会で式を挙げる事が前提の教会選びとなるわけです。
その為より多くの資料集めが大切です。何故ならネット情報には具体的な予算や現地でのサポートなど具体的には紹介がなされていない為、まず情報集めを行ったうえで、カウンターを訪ねる事が必要です。
それでは海外挙式選びの5stepをご用意しました。
私が提案する「素敵なウェディング作り」の要素として「準備80%、その中で式場が50%を担う」として「間違いだらけの式場探し」を書きましたが、海外挙式においてもやはり準備80%で、その内の50%を占めるのは仲介する「プロデュース会社」になります。
海外渡航歴が多く語学に堪能な方や、留学・駐在員等のご経験者で、ご自身で海外挙式の準備ができる方はこれには当てはまりませんが、パッケージツアーが主な海外経験者は、やはり海外挙式(リゾートウェディング)を企画から施行の段取りをつけてくれるプロデュース会社に依存した方が良いでしょう。人気のハワイ・グァム・バリ、オーストラリア等のリゾート地での挙式に関しては、実績のあるプロデュース会社は現地駐在員や現地コーディネーターを置いて、全ての段取りをつけてくれるので安心できます。
それにしてもプロデュース会社を訪ねる前に「5つの準備」から始めてください。
1,動機の確認
2,渡航先の確認
3,挙式の規模を確認
4,予算の確認
5,プロデュース会社の選択
「間違いだらけの式場探し」の中で「理想の結婚式場を探す5つのステップ」を勧めましたが、海外挙式は当然教会式になる為挙式スタイルを考えなくて良く、これに代わって渡航先の「確認」と「挙式規模」が加わるとお考え下さい。
step1 動機の確認 何故海外挙式を?
やはり海外挙式を考えられた動機は重要です。
- 子供の頃からの夢
- 特定のリゾート地が大好き(出会いの地含む)
- 国内のわずらわしさを避けたい
- 二人きりの式が夢
国内の式場選びと違い、ここでの動機には余り重要な要素はありませんが、海外挙式を行う事への意思確認だとお考えください。やはり海外挙式は一般的な挙式ではないので、踏み出す際の最終確認を行ってください。特に海外への渡航歴が何度もあり、海外の慣習や過ごし方がある程度わかっている方なら大丈夫ですが、1,2程度やウェディングが初渡航の方は、結婚式以外の滞在中、何かとご苦労されると思いますのでご注意を。
20年ほど前の話しです。市中にあるハワイの住人が通う教会の中で、外国人の挙式を受け入れてくれた教会は約10件程度と言われておりました。そんな中、ハワイの高級住宅街に、日本の企業が商業チャペルを建設し、多くのカップルを送り込んだ事例があり、当時は住宅に住まいする住人からかなりの批判が起こったようです。今はそんな商業チャペルもホテル併設などを含め、そこここに散見するまでに至っております。以前の海外挙式は「本物の教会」で挙式する事が魅力でしたが、現在はロケーションの良い商業チャペルで式を行い、ロケーション撮影で、何物にも代えがたい記念写真が豊富に手に入る事が新時代の海外挙式の魅力になっています。その為、多くのプロデュース会社の挙式プランに「写真撮影」がセットになっています。
この様に海外リゾートウェディングの魅力も時代によって大きく様変わりしておりますので、これら新たなサービスや思い出作りも動機の1つと考えてください。
step2 渡航先の確認
多くの方は海外で挙式を考える際、先に渡航先ありきで行動を起こしていますので、今更の渡航先の確認等必要ないかもしれません。やはり人気の場所は「憧れのハワイ」、アメリカのリゾート地で、本土を含め移住する人も多く生活する島ですから、大小レストラン、大型ショッピングセンター、コンビニ等何でも揃う、特別な魅力を感じられる島です。挙式後は観光にショッピング、サーフボード片手にノースシュアに出向くのも素敵ですね。
意外かもしれませんがインドネシアの「バリ島」も人気が高い島ですね。「神々の宿る島」と言われ、ヒンドゥー教が根付いているため、街のそこここに神秘的な物があふれています。バリの魅力に取りつかれ永住すら考えたくなるような魅惑の島だそうで、ここでの結婚を夢見る方も多いようです。以前は「ヤシの木より高い建物は禁止」されていたと言われていたようで、コテージ風のホテルが沢山あります。最近は変わった様ですが、こんな話も魅力の1つです。
近場の人気はグァム、小ハワイの様にアメリカンナイズされていている中、日本語も通じやすい環境、飛行機で3時間余りで行ける手軽さから日本人に人気の島です。商業チャペルを含め沢山の教会があり、お手頃な海外挙式が行える場所です。
世界最古の大陸と言われるオーストラリア、生息する動物、広がるビーチライフ、ショッピング、レストラン、テーマパークと魅力満載。挙式を挙げる教会は海岸線に広がる主要都市、「シドニー」「「ブリスペン」「ゴールドコースト」等多方面にわたります。
海外挙式の魅力は、「挙式+ハネムーン」。渡航先での過ごし方と滞在日数なども良くご検討ください。
step3 挙式の規模を確認
挙式の規模とは「二人だけの式」「家族だけの式」「友人を招いて式+パーティ」いずれにするかの問題。二人だけ又は家族だけの場合は対した問題ではなく、費用も親子の間の問題ですから簡単に決まります。
友人を迎えますと諸々費用の問題が発生します。
国内で地方に居住のゲストをお招きする場合は、交通費を負担するとかご祝儀を辞退するなどの手段が一般的で、問題なく対応が出来ますが、海外においては特別なルールが無く、宿泊を含め旅費の全額負担、航空チケットのみ負担し宿泊滞在費をゲストに、全額ゲスト負担等何れかの対応を考えなければならなく、滞在中の食事についても行動が一緒ならやはり負担割合が都度都度気になります。
またその事を如何にゲストに伝え参列頂くかも重要な要因です。お付き合いの度合いなどによって対応が変わるはずですので良くお考えになってください。
step4 予算の確認
海外挙式の難しい事は、「挙式料」「付帯品の調達と費用」「旅行プラン」等の総合費用が海外挙式に掛かる費用になります。挙式料はほぼ25万円から30万円程度で可能ですし、プロディース会社に依っては「式料50%OFF」等をプランしている会社もあるようです。多くの場合この挙式料には挙式費用、装花、ブーケ、リングピロー、ウェルカムボード、コーディネーター等が含まれているようです。(要確認をお願いします)
問題は式服と付随する小物の調達、メイクアップアーティストの手配、式場迄の送迎、等の挙式に関する総合プロデュースと現地調達方法。
旅行代金はご存知の通り航空会社とシートのグレード、宿泊ホテルと宿泊内容(食事や部屋のグレードetc)、滞在日数等で大きく予算は変わってきます。
これらの調達が日本の窓口で申し込みが出来、現地で容易に調達できる会社を探すことが重要です。
step5 プロデュース会社を選ぶ
余り知られていませんが、海外挙式は「プロデュース会社」と「旅行会社」、「式場紹介サービス」等が企画しています。お互い強みを持っているので何を選択するかも重要なポイントです。
【式場紹介サービス】
「ユメハナ」や「マイナビウェディング」などでは海外ウェディングを紹介しています。ユメハナでは各地カウンターで受け付けており、見積制作まで行ってくれます。マイナビウェディングは諸々確認後「プロディユース会社」を紹介するようです。
これら式場紹介サービスを行う企業は国内向けに多くのサービスを行い、格安ウェディング作りを行いますが、海外に於いては殆どプライスダウンや特典の提供は行われません。
餅屋は餅屋よ言う事です。
【プロデュース会社】
例えば海外&リゾート挙式専門の「アールイズ・ウエディング」や「JTBウエディングプラザ」等が有名です。
プロデュース会社の特徴はあくまでも「海外挙式」をスムーズに進めるために必要な準備から施行サポートまでを重点的に行います。従って式服などのフィッティングも国内のドレスショップで試着し、現地に送るなどのと続きもサービスしています。手ぶらで海外挙式が出来る手軽さが特徴です。
【旅行会社】
「JTB」は独自に「JTBウエディングプラザ・JTBウエディングデスク」を設置し、式と旅行をトータルサポートする旅行会社のネットワークとサポート力は魅力です。挙式・ハネムーン・滞在中のアクティビティやお披露目パーティー、ご家族からゲストの旅行まで、旅と挙式のトータルサポートをが出来ます。
このネットワークの中には「プロディース会社」も含んでいるので、「海外挙式」に於いて「プロデュース会社」の存在は甚大と言えるでしょう。
今回はここ迄、次回は海外挙式に関わる企業数社のご紹介をしましょう。





