
ちょっと迷惑なゲストの話し 結婚こぼれ話
在日外国人の結婚式も散見します。その多くは日本人との国際結婚が多い様です。
前にご紹介しましたが、韓国人の結婚式は自宅で作ったキムチとお餅で振舞う事が習わしの様ですが、衛生管理の元、近年お持ち込みされた婚礼は見当たらなくなりました。
韓国の民族衣装チマチョゴリの礼服はとてもきれいです。
中国人の披露宴はちょっと変わっていて、大きな会場いっぱいに席札の無いお席がご用意されており、三々五々人が集り好きな席について食事をしながらお二人をお祝いします。
どの様にご招待され、どのように出欠を確認し、何人分のお席をご用意しているのかわかりません。いつも後方3,4卓分は余っていますね。
今回は、お招きしないゲスト、お呼びしてご迷惑三昧のゲストのお話しです。
目次
1,招かれざる母の楽団
2,お招きしなかった親戚のおばさんが
3,まさかのストーカー?
4,まとめ
招かれざる母の楽団
一時期婚礼関係者の中でネット配信されたある楽器店のCMが話題になりました。
内容は、披露宴最後の余興に新婦の父親がサプライズで登場、朴訥とピアノに向かい「バッヘルベルのカノン」を奏で始める。この曲は新婦と母親との想い出の曲の様だ。おそらく家庭を省みないこの父親とは確執があるようで、新婦が「辞めてよ」と心内で何度かつぶやく。つぶやきながら新婦と母親の思い出がフラッシュバック、次第に涙があふれてくる。母親は既に他界した様で、この会場には遺影が置かれその姿はない。
不器用な父親は、新婦の為にピアノ教室に通いこの曲を演奏する努力を行い、無事に演奏を終え拍手に包まれる。
とても良く作られた内容で、多くの人に感動を与えました。この頃から就活向けに各式場が実際にあった感動シーンをまとめた映像が作られ始め、「感動」が重要なキーワードになりました。
困ったのがこのCMに触発されたのか、ご家族がパーティ中に楽器を持ち込み演奏を始めた事です。
長く楽器演奏をたしなんできた方なら良いのですが、付焼刃的に始めた演奏は失礼ながら失笑を買う事に・・・
ある父親は、パーティ後半をご自身のワンマンショー、決してお上手とは言えない技術で数曲ヴァイオリン演奏した後、ゲストに歌詞カードを配り自身の演奏で大合唱。
またある父親はCMを真似てか「カノン」の演奏に挑戦、残念ながら演奏半ばで断念。
最後が母親、友人3人とヴァイオリンのカルテットチームを作り、日々練習をしていたようで、娘の披露宴に演奏をするとの事。ただそのご友人は新婦と何ら関係のない、母親の友人。その演奏の為にお席を設け、余興の時間を用意する。
ホスト側なので、身内の暴走は良く考慮される事をお勧めします。
お招きしなかった親戚のおばさんが
結婚式で度々持ち上がる話で、出欠の返信ハガキが届かない困ったちゃんがいます。それが友人や同僚だと電話などで催促する事が出来ますが、儀礼的にお呼びした会社の役員などになると安易に確認する事がためらわれます。
実際にあったケースですとお越しになる事を前提に、お席をご用意してお待ちしましたが案の定ご欠席でした。このケースではその会社の社長がご祝儀を払わせると激怒しておりました。
逆のケースで、返信ハガキが届かず、お席をご用意しないで式をスタートさせると、困ったちゃんが正装で控室に登場、急ぎ会場にお席とお料理をご用意頂くよう依頼をし、親に用意した引き出物をゲストに回し事なきを得たようです。
更なる披露宴でのハプニングに、ご招待しなかったゲストがお越しになるケースがあります。ご友人をご招待したのに連れ合いまで会場に来てしまうケース等はたまに見受けます。
式場ではあらゆるトラブルを想定して食材の予備は用意されているので、お席に伴う食事の追加はそれほど難しい問題ではありませんが、新郎新婦の判断で席を設けるかお引き取り頂くかが決まります。
この様なケースがありました。どうやらお招きしていない新婦の叔母さまがお越しになられた様で、お母様がご対応されていいました。勿論詳しい事情は分かりませんが、親族紹介から拝察すると、ご親戚でお呼びしなかった方は少ない様で、新婦側の親戚は一般的なご人数でした。どうやらご新婦の母親と叔母様の関係がよろしく無いようで、カメラマンに該当者を撮影しないようにとまでおっしゃっていましたが、そのおばさん、事ある毎に新婦のそばにいて、写真にビデオに写り込んでおり、嫌がらせとも思えるような行動ばかり、怖いですね。
まさかのストーカー?
「ストーカーが乱入するかも」冗談みたいな情報がスタッフ全員に伝えられ、緊張の中でパーティが始まりました。新婦が長年ストーカー被害者だそうですが、詳細はスタッフに知らされませんでした。
ホテルや結婚式場では日常警備会社などの配備は行われておらず、置いているホテル式場も業者が出入りする搬入口を点検警備要員を配置する程度。ストーカーの侵入には対応できません。結局ストーカーは現れず、無事に婚礼はお開きになりました。
本来警察に警備頂けると良いのですが、ただよく言われているように警察は「民事不介入」と言われ、事件にならない限り動いてはくれないようです。
誰もが頼る「警察」がどのような対応をしてくれるでしょうか?
1,被害者へのアドバイス
どのような行為が被害を最小限に防ぐためにやるべきこと、そしてやるべきでないことのアドバイス。専門の相談機関、身に危険が迫ったときの避難先の案内。
2,パトロール強化
待ち伏せしそうな場所、自宅周辺などをパトロール強化。
3,加害者への警告
加害者に対して、被害者に「ストーカー行為を行わない」よう警告。
4,禁止命令
警察からの警告に従わずに再度ストーカー行為を行った場合、公安委員会からの禁止命令を発布。
5,逮捕
被害届の提出、それがストーカー規制法に適用する内容、かつ真実となった場合は加害者を逮捕可能。
だそうです。
本当に身を守るには警備会社のボディガードを雇うか、探偵事務所に依頼してストーカーを特定し、対応頂くか、ストーカーを特定出来たら警察に被害届を出すなど対処方法が進展するそうです。

まとめ
婚礼にご招待していないゲストが訪れるケースはたまにあります。
先に記した通り、式場には数人の料理を追加で提供する事は可能ですので、緊急で追加のお席を設ける事は可能なはずです。
当日は身内の引き出物を回す事で丸く収める事は可能ですが、何故お呼びしないゲストが来場したかが問題でしょう。何故なら呼ばれていない事を承知で訪問したからです。
料理や引き出物は何とかなっても、人間関係を繕う事はできません。
ご招待リストは良くご両親とも相談し、ベストなリストにしてください
今日はこれまで



