挙式+会食 素敵なウェディング作り

少人数のウェディングはバブル崩壊後に散見されるようになりました。
最初は通常のウェでキングのブッキング上、一件目と二件目のウェディング間に発生する「隙間」に「挙式+会食」の小規模ウェディングを始めた事から始まったようです。
その後専門の企業が「小さなウェディング」を企画し、運営をはじめ現在、コロナ対策で大人数のパーティから親族だけの少人数会食へシフトするお二人が増えています。
今日はそんな「少人数の結婚式」の話です。
目次
1,小規模ウェディングの始まり
2,二部制ウェディングの流行
3,小規模ウェディング専門プロデュース会社の出現
4,ホテル専門式場が提供する家族式とコロナの影響
5,まとめ
小規模ウェディングの始まり
【バブル崩壊と業界再編】
バブル崩壊は日本経済に大きな痛手と変革を余儀なくされ、脱却するのに20年以上の歳月を要しまし、婚礼業界でも大きなウェーブとなり襲い掛かりました。
最初に始まったのが業界の2極化、勝ち組は順調に組数を増やし、負け組は次々施設の売却が始まり、ホテル専門式場の名前がどんどんと変わる現象が起こります。
小規模のホテルや式場は身売りや廃業を余儀なくされ、代表的なのが西武電鉄が運営していたプリンスホテルが大規模な縮小を行い、横浜の磯子に有った「横浜プリンス」の閉鎖は業界に震撼が走る一大事でした。
【経済停滞が生む2極化】
不況による統廃合が進むと、当然の事ながら勝ち組と負け組の2極化が進むことになり、勝ち組には「老舗のホテルや専門式場」、「他業種からの新規参入」「統廃合に依る再生」等で顧客ニーズをつかんだ企業が名を連ねています。
そして勝ち組には婚礼が集中するようになり、繁忙日は効率を考え可能な限り、回転数を上げる事を考えます。
例えばパーティが行えるバンケットが4部屋程度の式場では、4つのバンケットを30分スパンで開宴させても、1件目と2件目の間には90分の隙間が発生します。。
挙式に至っては前半4件を終えると後半スタートまでに2時間の隙間が生まれます。
この隙間に「挙式だけ」「挙式+写真」「挙式+会食」等、挙式中心に廉価な挙式プランを売り出し、運用効率を上げ、売り上げアップを図る事を考え出した会場がありました。
そんな中、通常に行われるウェディングと、その隙間を埋める小規模ウェディングが一定のニーズとなり定着して行きます。
二部制ウェディングの流行
【団塊ジュニアのウェディング】
バブル崩壊の辺りに婚礼適齢期を迎えた世代に「団塊ジュニア」がいます。彼らがバブル崩壊後にホテル専門結婚式場から飛び出し、色々なパーティを始めます。
そんな中に2部制のパーティがあります。
1、親族中心の正餐会食会
2、挙式
3,1,5次会ウェディングパーティ
この様にご招待するゲストを色分けし、会食会は親族中心の少人数でのお披露目が目的で、1,5次会ではご友人中心に多くのゲストをご招待して、大規模の楽しいパーティを企画しました。
そしてその中から少人数の会食会が一定のニーズとなってきます。
小規模ウェディング専門プロデュース会社の出現
小規模ウェディングの魅力は「格安で挙式」が挙げられることを目的としています。
その多くが10万円程度の予算に「式料」「式服レンタル料」「小物」「メイク」「写真」等がパッケージになっているようで、「二人だけの結婚式」が始まりと言われています。
これにご両親やご親族が参列されるようになり、式後に簡単な「会食会」をセットにしたウェディングへと変化してきます。
そして小規模ウェディングをプロデュースする企業が生まれてきます。
最初は挙式のスペースと受付サロン程度で始めたプロデュース会社も多かったようですが、現在は自前の式場にパーティ会場を所有しながら、全国の式場やレストラン等とタイアップし、ニーズに合わせた挙式とパーティを提供するまでに発展しております。
このプロデュース会社の強みは、式が行えそうな色々なロケーションと提携する為、魅力的なウェディングが可能になっています。
例えば歴史的な建造物や邸宅、人気のレストラン等、式と会食をセパレートする事も可能で、一部のカップルに人気があります。
ホテル専門式場が提供する家族式
【隙間からプランへ】
ホテル、専門結婚式場では、ブッキングの隙間を埋めるための少人数挙式(二人だけの結婚式)の提案でしたが、ウェディングパーティ事態、大人数の大型パーティから、年々小規模化が進んでいく中、挙式+会食に一定のニーズが有る事を確認し「家族式」等のプラン作りが始まっています。
会場に依ってプラン内容は変わりますが、プロデュース会社の価格に準ずるケースが多い様です。
挙式料金が概ね10万円前後に設定し、衣装レンタル、小物、美容、式料、写真等がセットになっているようです。
これに食事をプラスする事で利益を上げて行きますので、式+会食40万円(10名~)等のプランになる訳です。
【コロナ禍で少人数が拡大】
コロナに影響を受けた婚礼業界の話しはこのブログで何度か触れてきましたが、1年半に渡り人流を止め、飲食業界を狙い撃ちする国の政策で業界は壊滅的な打撃を受けています。
そしてなにより疲弊してしまったのが結婚するカップルです。「緊急事態宣言」が発布される度、新郎新婦は日延べかキャンセルを余儀なくされます。日延べの条件に「半年以内の移動」があるそうで、今回僅か1年の間で4回の緊急事態が宣言されると3回から4回の日延べを行わなければなりません。キャンセルに至っては、宣言直近の婚礼は50%以上のキャンセル料が発生します。
そしてお呼びして良いのか悪いのか、ゲストの事を考えると従来のスタイルでのウェディングは出来ないのでは?と悩む訳です。
本日神奈川県が独自の「緊急事態宣言」を発布し、おそらく関東圏の3県知事も追随するでしょう。また日延べキャンセルが多発します。
婚礼を控えたお二人の新進的疲弊は想像に難くないですね。
そして予定していたゲストにはパーティ中止を伝え、家族親族のみで会食会へ変更してゆきます。残念な事ですが現行のコロナ対策では、年内いっぱいで収束するか否かと言われています。
まとめ
おそらく「オリパラ」の終わる9月初旬に態勢が判明する事でしょう。
国の予定通り国民の多くがワクチン接種を終えていれば、年明けからの婚礼は通常を回復する事でしょう。ワクチンパスポート的な接種済み者の優遇が行われると、新郎新婦にも朗報だと思います。
本来7月8月は婚礼閑散期で「来年春シーズン」の新規取り込みが盛んにおこなわれる時期です。「緊急事態宣言下」「蔓延防止宣言下」「オリパラ開催期間」がどのような影響を及ぼすか若いりませんが、これからの1か月半が「式場探し」「ドレス選び」には適しています。
お急ぎの方は秋シーズンの後半11月から12月の「直前格安プラン」に間に合います。
じっくりと状況を見極めたい方は1年後の来年秋シーズンを狙えば安心安全です。
おそらく来春狙いは「家族式」以外は一番リスキーではないかと思います。何故なら現時点で「オリパラ」の影響、ワクチンの一般接種率が分からないからで、来春には諸々解除されているかとは思いますが、この時点では確信が持てません。また経済活動がどの程度回復しているかは想定できません。
従って「年内狙い」は、あらゆる意味でリスキーな選択です。
来春狙いはややリスキーで、特に「新型」と言われるウイルスがクラスターを起こす可能性などが危惧されます。
来秋まで待てばおそらく日本も日常を取り戻している事でしょう。
今日はこれまで





