素敵なウェディング作り 番外編 

今回はコロナ禍での婚礼についてお話ししましょう。

昨年4月に発令された「緊急事態宣言」には、結婚式場に於けるパーティも自粛対象となり、受付業務以外のパーティ施行はすべて「日延べキャンセル」となりました。日本の良好な衛生環境を思うと、誰もが早期収束をうたがわなかったとおもいます。
そこで緊急事態宣言下の1か月に日延べを余儀なくされた婚礼は比較的空きの多い婚礼オフシーズンであるその年の7,8月へとシフトしたのですが、ここで第2波のコロナ蔓延。
さらなる日延べを冬のオフシーズンに移すと、第3波の大規模の感染拡大に2度目の緊急事態宣言の発令。そして解除するも大阪からまた感染の拡大、蔓延防止からまた緊急事態宣言発令、さすがに苛立ちを超え怒りを覚えてきます。
驚く事にオリンピックを意識して無理やり解除した緊急事態宣言は、わずか3週間で再び緊急事態宣言へ。
多くの結婚待機を余儀なくされているお二人の心痛はいかばかりかと推察いたします。

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でも立ち止まらずに前へ進みましょう。こんな状況下でも婚礼は行われています。1回目の緊急事態宣言は自粛対象だったので婚礼は行われませんでした、2回目は対象外だったので、この間はわずかですが婚礼は行われていました。ただし傾向としては「少人数」の会食が多かった事も事実ですね。報道を見ますと「若者」「飲食」が「感染拡大の原因」として扱われていますが、果たしてそうでしょうか?ここで「コロナ禍で行う結婚式」を考えてゆきます。

目次
1, 式場の対策
2,トイレの飾り付けに工夫を
3,パーティスタイルに工夫を

【式場の対策】

【施設の防疫体制】

コロナウィルスの感染は「接触感染」と「飛沫感染」と言われております。結婚式場の「防疫」は、腸炎ビブリオ・ぶどう球菌・サルモネラ菌等の細菌対策から、近年ノロウィルスの発生でウィルス対策を余儀なくされました。料理人はキッチンで1日を過ごさざるを得な軟禁状態を余儀なくされ、他者の入室も禁じられています。ノロはアルコールでも殺せないとされ、より強い次亜塩素酸水での消毒が求められています。勿論アルコール消毒も加えた防疫対策を施行する式場も多く、「接触感染」に対する防疫体制はコロナ以前より整っており、安全と考えて良いでしょう。

【スタッフの防疫体制】

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ノロウィルスの際にもゲスト間の「接触感染」が問題視された様に、コロナ下では「発熱」「咳」等の症状がある方からの「接触感染」「飛沫感染」が懸念されるゲストは、参列をご辞退される事が望ましいと思います。会場の「飛沫感染」対策は「消毒液の設置」受付などの対面スペースには「アクリルボードの設置」「スタッフ全員のマスク着用」など、また配布用のマスクも用意されている会場も多く、ゲストの未着用者などにはマスクを着用をお願いしているようです。一部の医療関係者は「マスクはワクチン相当の効果が期待できる」と言っているように、飛沫を飛ばさない事はこの時期重要なマナーとなったおります。

【料理の安全性】

出される食事の安全性は言うまでもありません。近年フレンチは小分けした「皿盛り」が主流で、衛生環境の整ったキッチンで盛り付けしたお料理ですので安全ですし、中華の卓盛り料理もサービススタッフがテーブルで「小分け」しますので安心です。居酒屋さんでの感染の原因に「会話での飛沫」以外に「ゲスト同士でお料理をシェア」する事があるのではないかと思いますので、婚礼料理ではその心配もありません。

【参列者も自覚を】

やはり自覚症状をお持ちの方は出席を見合わす事を強くお願いします。また別のブログにも書きましたが、「手洗い」「うがい」とこまめな「消毒」の励行をお勧めします。コロナ感染対策の大きなポイントは、ゲストの節度ある行動です。パーティでご用意するお料理は、15,000円~30,000円のコース料理です。そして一定以上のドレスコードに従ってお集まりいただいたゲスト、そうウェディングパーティは高級レストランでのお食事会と同じマナーで過ごしたいものです。ただ最近のウェディングは会食時間の多い進行で、このフリータイムが「居酒屋ノリ」で盛り上がってしまうゲストを多く作ってしまいます。お酒の席でもありテンションが上がると「ビールの回し飲み」「大声での会話」「料理やデザートのシェア」お開き後の「飲み直し居酒屋」等、感染拡大の要素が多く秘められております。ゲストの皆さん、「自覚」と「節度ある行動」をお願いします。

トイレの飾り付けに工夫を

素敵なウェディング作り4」の「パーティ作り」の中で、「ロビーの飾り付け」に触れましたが、その中で「トイレの飾り付け」をお勧めしました。
そこでは流行の飾り付けについて紹介しましたが、コロナ禍のおもてなしとして「トイレの飾り付け」に少し力を入れる事で、自然にゲストの衛生意識が高まる事に期待が持てます。
例えば猫やお花を模った「石鹸」、お口の衛生用に「洗口剤」、そして「メッセージボード」で来場の感謝と共に「衛生」を呼び掛けてください。お二人の心遣いにゲストの共感も得られるはずです。
大切なことはお二人や会場の防疫以上に多く参集するゲストの意識が重要なのです。
上手に注意喚起が出来ると良いでしょう

パーティスタイルに工夫を

バブル崩壊後、型にはまった披露宴を嫌った若者が、ある者はホテルや専門結婚式場から飛び出し、またある者はホテル・専門結婚式場に留まり、色々なパーティスタイルを生みだしたりと、従来通りのウェディングスタイルがどんどん変わって行きました。そんな中、親族だけの「少人数の会食会」これを1次会とし、その後挙式を挟んで「友人中心」の1,5次会と称して、正餐スタイルの食事から着席ヴッフェ、立食パーティと色々な形でパーティを楽しみました。コロナ対策としてこのパーティスタイルの復刻が支持されつつあります。

本質的には親族を中心に中高齢者だけの少人数の会食会、もう一つは友人知人を集めた披露宴と2段で披露宴を行います。目的は人数を分散する事で「蜜」を避けられる事、そしてコロナが重病化する恐れのある高齢者を、多くのゲストと分ける事を目的とします。やり方は大きく二通りがあります。

【時間差で行うパーティ」

形としては先に記した、最初に「親族中心の会食」を行います。会食後に親族と1,5次会出席のゲストが式場で合流、全員参加の挙式を行います。式からは通常の流れでゲスト中心の披露宴になり、親族は帰路につきます。ご両親はそれぞれのお考えにお任せいたしますが、お残りになられて謝辞はお伝えになられる方が良いと思います。

このスタイルのメリットは2つのパーティに新郎新婦がしっかりホスト役として同席出来る事。デメリットは新郎新婦が長時間滞在の為疲れてしまう事です。


【二部屋同時進行のパーティ】

挙式から披露宴迄流れは一緒ですが、式後にやはり高齢者や親族を集めた「小規模メイン会場」と友人中心の「大規模サブ会場」の二部屋に分かれます。このパーティの進行は新郎新婦が二部屋を行き来する為複雑になりますが、若干の時間差で回す事で遜色なく進行する事が出来ます。流れはこんな感じで行います。

  1. 式後、メイン会場入場、ウェルカムスピーチと乾杯で食事スタート
  2. サブ会場入場、Wスピーチ、主賓挨拶、ケーキ入刀、乾杯で会食スタート、(映像で中継すると良いですね)
  3. 早めにお召し替え退場
  4. 会食会場に再入場、ケーキ入刀を行うのも良い、しばらく滞在ご移動
  5. サブ会場再入場 ラウンド入場でも良い
  6. 祝辞余興
  7. 記念品贈呈 謝辞。(同じく中継)
  8. 送賓には会食会場のゲストにもご挨拶。

ザックリこんなプログラムをアレンジしてください。メリットは、同時進行のため通常の時間で進行が出来、部屋は分かれていますがお二人と時間を共有できます。デメリットは差別を感じるゲストがいるかもしれません。またプログラム管理が大変ですので、現場責任者と緊密な連携が必要とされます。友人にディレクションを頼むのも良いでしょう。


【リモートパーティ】

残念なことですが、ご招待したゲストの欠席が平常時より多い事も否めない事実です。そこでご参列頂けなかったゲストをリモート中継でテレワーク参加頂くのはいかがでしょうか?一定の時間にリモートでゲストに集まって頂き、スクリーンにその映像を映しながら簡単な祝辞をもらいながらパーティを進行するのも現代風且つ、コロナ禍ウェディングを逆手に取るようで楽しめると思います。

如何で依正か?コロナだからと言って「立ち止まったり「諦め」たりたりしないで、前に進んでいきましょう。

頑張って 花嫁さん!

 



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